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□それではこの命令を実行させるためにはどうしたらいいでしょうか?何といってもディボ−ションに取り組ませることです。(⇒ディボ−ション指導)
□ラブリではさらに,帰納的聖書勉強をすることによって,子どもたちが物事を聖書的に考える助け,聖書を理解する助けをしています。(⇒こどもアパル−ム)
□このような教育方針をとろうとすると,さらにイエス様のあり方に学ぶ必要がでてきます。イエス様は12人のグループを作り、彼らを弟子化しました。ここから、少人数グループ形態の必要性が生じてきます。イエス様と弟子たちのモデルは、マルコ3:14,マタイ10:5−11:1,ヨハネ13:14,15に記されています。先ず、イエス様は彼らを身近に置きました。これは、物理的に身近で共に過ごすという意味と,自分を公開するという二つの意味があります。イエス様は実生活を通して、持ち物に対する信仰や神の働きをする者に神は備えてくださる方であることなどを学ばせてくれました。また教えること、癒すこと、愛すること、仕えることなどをいつも模範を示しながら、彼らを側で見せながら教えていました。教会学校教師はどれだけの時間を子どもたちと共に過ごしているでしょうか。また,自分の気持ちや自分の家庭のこと,自分の経験などを心を開いて子どもたちに公開しているでしょうか。教会学校教師と子どもたちの間には大きな溝があるかもしれませんね。
□次にこのグループは、お互いに自由に話すグループでした。弟子たちは誰が一番偉いかやイエス様のなぞの行動についていつも自由に話していました。教会学校では、家族のこと、親のこと、学校のこと、個人的な悩みや気になることなどを自由に話し合える場があるでしょうか。そのような関係を作っているでしょうか。
□このイエス様のモデルをできるだけ見習うことがアパルームというスタイルであり、この原理を子どもという対象をふまえて行なうのが、子どもアパルームです。さらにこのことを子どもたちのニーズという面から考えてみましょう。今日的子どもたちほど,アパルームを必要とする時代はないのです。現代の子どもたちは、愛されたい、認められたいという強い欲求の中に生きています。親の愛情を感じ邸内子ども、暖かい交わりを経験したことがない子どもたちが大変多いのです。毎晩カップヌードルをひとりで食べている子ども、100円札をあずけられて放っておかれる子ども、毎日両親の喧嘩におびえている子どもたちがあふれています。そのような子どもたちは、コミュニケーションがよくできません。表現力が欠如しています。要するに、家族のコミュニケーションがほとんどないという現実の中で生活しているのです。当然のように彼らは人への関心が薄く、人との距離を理解できません。良い人間関係を作ることが難しいのです。ストレスを抱えている子どもたちが増加しています。カウンセリング、精神面でのサポートを必要としているのです。
□もしこのような子どもたちが、「教会学校もつまらない。教会に行っても友達がいない。教会の先生もおもしろくない。自分のことをさっぱり分かっていない」と思われているとしたらどうでしょうか。このようなニーズを従来の分級スタイルでは導くことは難しいのではないでしょうか。従来の分級は聖書のお話を聞く場、勉強の場になりがちです。時間的にも短いし、環境的にも礼拝前という忙しい環境です。心のゆとりがありません。しかし,アパルームは牧会の場であり、子どもたちの心や生活に触れる場です。子どもたちの私生活を知り、付き合い、御言葉を持って継続的に導き養われ、子どもたちの生活が変化するように助ける必要があるのです。時間もかかります。現代の子どもたちの現状を考えても、少人数によるグループを形成してあげる必要性がでてきます。
□私たちは、イエス様の命令にしたがって,教会形成をしているのでしょうか?教会学校形成をしているのでしょうか?もう一度聖書に帰って,教会学校とは何をするところなのか?教会学校教師とは何をする人なのかを整理する必要があるのではないでしょうか?こうして,私たちはこどもの弟子化という働きを日本全国に啓蒙しようとしているのです。これはイエス様の命令だからです。

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