□次に上記の教育方針をとった場合、どんな人が子ども小グループのリーダーとしてふさわしいのでしょうか。教会学校でいえば、その中心となるのはCS教師に他なりません。しかし、相手にする子どもたちは上にもあげたように、多くの問題を抱えています。「愛されたい」「認められたい」「コミュニケーションができない」「たくさんの弱さがある」「罪も犯す」「注意しても同じ事を繰り返す」「冷めている」「聖書に関心がない」など。このような子どもたちを導くことのできるCS教師が必要なのです。子どもに冷たくされてもめげない、諦めない。子どもの存在をまるごと受け入れ、愛し、戒められる人。問題があっても落ち込まず、忍耐を持って祈りつづけ、付き合いつづけ、信仰に立つことのできる教師。つまり、子どもたちを導くCS教師が、いかに弟子化されているかにかかってくるのです。ここに弟子訓練の必要性があります。アパルームの中心となる教師の弟子化、ここに焦点を当てることがすべてを始める最優先課題となります。弟子訓練とは、小グループを牧会するリーダーの資質向上に力を注ぐ訓練なのです。

 


□多くの教会において、すぐに技術訓練を行なう傾向があります。確かにあるテキストを使って、「どのように教えるか」の技術を学べば、それなりに導くことはできるでしょう。しかし、実際問題、言うことを聞かない人にどのように接するか、思うようにいかず挫折感を感じる時、どのようにして勝利していくのか、メンバーが互いに受け入れらなれないと心を閉ざした時、その関係をどのように助け導くか。またそれを見ている他のメンバーにどのような視点をもたせていくか。技術だけではなく、信仰、忍耐、愛、謙遜など、導くCS教師の資質が練られる必要があるのでです。CS教師の信仰,霊性,人格が子どもたちやその教会に大きな影響を与えることにもっと関心を持つ必要があります。先ず信仰と霊性の成熟を目指す必要があるのです。

□J-VIC主事の阿部知恵先生はどのようなCS教師を育てようとしているのでしょう。
<1>うまくいかなくてもやり続けることのできる人
 ☆子供たちが来ない、成長しない、聖書を教えても変化しないなど、うまくいか ない現実に疲れ、CS教師をやめていく。どんな状況があったとしても、祈り、  神様に希望を置いて、やり続けることのできる人。
<2>問題を神様との関係で解決できる人
 ☆状況や人に支えられるのではなく、神様との関係で支えられる人。
<3>御言葉に聞き、御言葉に従い、御言葉に信頼する人
 ☆どうしたら良いかと考え、人間的な方法に走るのではなく、今、神様のみ心は 何であるかと常に聞く姿勢を持つ。また語られたことに従い、御言葉の約束に目 を留める人。
<4>忍耐を持って子供たちを見守れる人
 ☆聖書に時間がかかる子供たちを寛容を愛情をもって、長い目で継続的に導ける 成熟した人。

 

□それでは藤本牧師はどんなCS教師を育てようとしているのでしょうか。<1>その子どもの必要を知ろうとする心と鋭く洞察する霊性を持った人。<2>対象に合わせることが出来る柔軟性を持った人。<3>自分の欠点や弱さをさらけ出して,しかも対象に合わせて語れる人。<5>面白いことを言って笑わせることが出来る真心を持った人。<6>イエス様の心の痛みを常に感じている人。<7>恵みを常に感じている人。<8> 救霊心を具体的な行動で表す人。

□CS教師も数ではなく、質を向上させることです。良い教師が育てられれば、子どもの数も増えるのです。それではそのようなCS教師をどのように育てるのでしょうか。(⇒ラブリの弟子訓練&J-VICスタッフ訓練)

□CS教師も数ではなく、質を向上させることです。良い教師が育てられれば、子どもの数も増えるのです。それではそのようなCS教師をどのように育てるのでしょうか。(⇒ラブリの弟子訓練&J-VICスタッフ訓練)
 

□自分がアパルームにおいて導けるようになるためには、まず自分が小グループにおいて訓練される必要があります。これを弟子訓練グループ、あるいは弟子コースといいます。これは牧師が訓練します。しかし,日本の教会の場合,ほとんど弟子訓練は行なわれていませんから、誰かが,研修を受けて,これをマスターするか(いわゆるインターンシップ),講師を招いて訓練を受ける必要があります。

□だいたいの訓練の内容を記しておきましょう。
<1>牧師との交わり
 ☆牧師がメンバーとの深い交わりの時間を持ち、彼らとのコミュニケーションに よって、彼らの心と生活に触れます。これはどうしても必要なことです。
<2>御言葉の学び
 ☆御言葉を共に学び、御言葉の原理を一つ一つ彼らの考え方と生活に適用させて いきます。
<3>よく一緒に祈ります。
<4>牧師と共に行動をとる
 ☆食事、遊び、買い物、旅行などの行動を共にし、卓上では知られない部分を知 り、助け合ったりします。このような経験が、自分がグループ形成をするときに 重要なモデルになる。 

□このような時間を一年ぐらいともにして、次にグループを導くための技術訓練に入ります。このようなコースをラブリでは小牧者コースと呼んでいます。小牧者コースでは次のようなことを学びます。
<1>聖書知識と聖書理解、福音提示のロールプレイ、入門コースの導き方、帰納的聖書研究の導き方。
<2>ディボーション指導の仕方。
<3>子どもたちに合った言葉、表現の仕方、祈り方など。
<4> 関係作り????子供たちに関心を持って近づく方法。コミュニケーションをとり、相手の心を理解しようとする態度。自分との関係だけではなく、お互いの関係を築きあげようと導き助けていく視点と行動のとり方。
<5>OPEN性と雰囲気作り。
<6>遊び???聖書をまじめに学ぶだけではなく、柔軟性を持つのです。共に遊んだり、出かけたりします。

□いよいよ実践です。子どもと良い関係を作りましょう(Going)。次に子どもを救いに導きましょう(Baptizing)。そして小グループを形成して、子どもたちを御言葉で養いましょう(Teaching)。(⇒J-VICの活動内容) 



 

仙台ラブリ聖書教会 〒 984-0838仙台市若林区上飯田4-20-31 TEL 022-289-4587 FAX 022-289-6562 E-mail labri@slabri.com