■ Teachingスタッフ会は子どもたちのアパルームを担当しているリーダーたちが集まる会です。アパルームのメンバーを御言葉によって養育する為の訓練を受けているのがこのスタッフたちです。
 

□ Teachingスタッフ会はJ−VIC主事が導きます。スタッフは6名。土曜日の10時30分〜12時30分に行なっています。

□ まずは自分が導いている子どもたちの状況や感謝の報告などを分かち合い、J−VIC全体の中で気になること、例えば礼拝や賛美に対する意識付けをもう一度確認した方が良い、挨拶をちゃんとするように指導すること、スタッフの姿勢についてなど感じていることを話し、どのように対応するかを確認します。また、問題のある子どもに対してスタッフがどのような視点を持ち接していくか、誰がフォローするか、親にどのような協力を依頼するかなどの具体的な指導があります。また、子どもに関する本やテレビを見て教えられたことなども分かち合います。そして、祈りの課題と共に子どもたちとスタッフのために祈る時間を取ります。その後ディボーションからの分かち合いをする時もあります。

□ また、帰納的聖書勉強ですので、子どもたちが真理を発見できるような質問研究もします。リーダーたちは子どもたちがすぐ答えられないと教えてしまう場合が多いのですが、それでは聖書勉強の楽しさが半減してしまいます。ですから、子どもたちがすぐ答えられなかった場合、次にどのような質問をするのか予め用意しておくのです。子どもたちは教えられた真理は忘れやすいのですが、自分たちで発見した真理はいつまでも忘れません。

□ 次に帰納的聖書勉強の学びと導き方の指導をします。こどもミッションから出版しているこども聖書勉強テキスト『act!』マルコの福音書を使用します。スタッフにその真理を教えつつ、低学年のアパルームではこのような質問を加えること、中学生のアパルームではこのような問題に触れていくことなど、その対象に合わせて質問や適用を変えていきます。一通り学んだら、聖書勉強のロールプレイをします。次にアパルームで学ぶ箇所を一人のスタッフが実演します(使用する視聴覚も準備して持ってきます)。他のスタッフが子ども役になり受け答えをするのです。その後、皆で意見を言い合います。「声が小さい」「何を質問されているか分かりにくい」「言葉が難しい」「何となくつまらない」「まじめっぽい」「もっと動きをつけて導いた方が良い」などなど……。けっこう痛いところをつかれますが、子どもの為には何でもする!子どもを愛する!という方向性を皆が持っているので遠慮せず言い合います。そして一人のスタッフが変化していくのを皆で助け、皆で喜ぶのです。
 

□ 子どもたちのアパルームを導く上で大切なことは子どもたちとの信頼関係です。ただアパルームの時間に聖書を教える先生にならないように注意します。子どもたちと遊び、また彼らの今抱えている問題に触れ、その問題を御言葉と結び付けていくのです。ですから、まず子どもたちに近づき子どもたちを「知る」ことが大切です。今何で悩んでいるのか、悲しいことは何か、楽しい時はどんな時か、学校では何が流行っているのか、どんな友達と遊んでいるのか、両親や兄弟との関係は、どんなテレビを見ているのか、何時に寝ているのか、お小遣いはどのように使っているのか等など彼らの現実を知り、どのように彼らを愛することができるかを追及します。

 同時に、彼らのどの部分(考え方、行動、生活)を整えて上げたらよいかを探します。話を聞いて驚いたのですが、小学生の多くが沢山のお金をもち歩き使っています。高学年になるとクラスの殆どの女の子がマニキュアをして学校に行きます。筆入れにはマスカラが入っています。またクラスで流行っているのはブランド品…。中学生になると彼らが読んでいるマンガの殆どはSEXの話題です。近くの中学では上級生が学校内で覚醒剤をしている。この状態を無視して「毎日聖書を読みましょう」「友達に親切にしましょう」と教えても、彼らの心にみことばは届いていかないのです。ですから時々アパルームの学びを休んで性教育について学んだり、お金の使い方や覚醒剤について学ぶこともあります。あらゆる領域において子どもたちを養育し育てていくのがアパルームの目的だからです。

 

 □ また、楽しく導くことも大切です。聖書勉強そのものは楽しいのですが、導くリーダーも楽しい方が子どもたちは喜びます。ジェスチャーをつけたり、聖書の登場人物のものまねをしたりと工夫するのです。

 



 

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