さて、待ちに待った2008年F1シーズンだが、早くも4戦が終わった。フェラーリの安定した強さはシーズン前からわかっていたことだが、なぜこんなに楽しみだったかというと、時代を築いていく2人のドライバーが私の中で確信となったからである。
近代F1で一時代を築いた2人としては、アイルトン・セナとアラン・プロスト、そしてミカ・ハッキネンとミハエル・シューマッハーである。いずれも名勝負を繰り広げ、お互い切磋琢磨して、速くなりそして強くなりチャンピオンになっていった。どちらの時代も、とてもエキサイティングでドラマティックであった。
さて、現在進行形の2人・・・ともに2001年にF1にデビューしたのだが、2人とも弱小チームからの参戦で、無名であった。ミカとシューが誰も手の届かないところでバトルをしていた中での静かなデビューであった。フェルナンド・アロンソとキミ・ライコネン。2人ともすでに過去にチャンピオンを獲得し、まさに今、時代を築きつつある。
