人とは勝手なもので、自分の都合によって応援したりしなかったりする。思わず一般化してしまったが、自分のことを言っているのである。
F1は1950年に始まり、その記念すべき第一戦目がイギリスGPだった。昨日はこの伝統あるイギリスGPで、最後まで手に汗握るレースとなった。終盤5位争いで4台のマシンが接近戦を展開していて、その中に唯一の日本人ドライバー中嶋一貴(ウィリアムズチーム)が7位から前を狙っていた。「中嶋の方が速い、いけー、がんばれ!あー、もうちょい・・・」などと言いながらテレビに張り付いていた。ところが、最後の一周でなんと8位を走っていたTOYOTAのトゥルーリに抜かれてしまった。5位、6位が狙えた中嶋は、結局8位でフィニッシュした。
6月23日のブログで「がんばれTOYOTA!」と言っておきながら、「このやろ~、TOYOTA」と思ってしまった。それにしても・・・くやしい。今回はHONDAのバリチェロが3位表彰台を獲得したので喜んでもいいはずなのだが、私としてはどうもすっきりしない。TOYOTAのトゥルーリはイタリア人、HONDAのバリチェロはブラジル人。私は「がんばれ日本(日本チーム)」ではなく、「がんばれ日本人(中嶋一貴)」なのである。しかし冷静になって思い出すと、中嶋の乗るウィリアムズのマシン、エンジンはTOYOTA製であった。う~ん・・・やはり「がんばれTOYOTA」と言わなければならないか。・・・つづく。