なんという速さか。陸上男子100mの覇者サンダーボルトことウサイン・ボルト。中盤の伸びはすばらしく、ぶっちぎりとはまさにこのこと。9秒69という異次元の速さで、2位以下を「その他大勢」にしてしまったのである。
ありえない話だが、仮にボルトの速さでひたすら走ると1時間に約37kmの距離を進むことができる。つまり時速37kmだ。帰省ラッシュの渋滞の脇をボルトが走れば、仙台から東京まで(約350km)9時間半くらいで行けるのである。恐るべしボルト。
人間と張り合ってもしかたないが、F1だとどうなるか。F1の最高速は350km以上である。だから仙台から東京までわずか1時間で行ける。F1のスピードは現代の"瞬間移動機"いや"どこでもドア"と言っても過言ではない。(ちなみに東北新幹線最速のはやてだと1時間36分。)その上、F1は直線スピードが速いだけではなく、コーナリングスピードもきわめて速く、ブレーキ、サスペンション、タイヤ、空力面など地上を速く走るためのバランスが極限まで高められているのである。
ちょっと話が横道にそれたが、(ん??本来はオリンピックの話の方が横道のはずだが、まぁいいか)オリンピックにおいて、陸上トラック、水泳など速さを競う競技は私にとっても魅力的だ。運動会でも走り幅跳びより短距離走の方が、女子の応援に力が入っていたように思う。速い人はヒーローになりやすいのではないか。