この前のイアリアGP・・・何度見ても感動する(ちなみに5回見た)。
録画したDVDにキズが入っていたため(不覚)、最初と後半しか見ることができなかったが、やはりいい! トロロッソチームが優勝したこと、ベッテルという21歳の若者が優勝したことの背景にあるさまざまなことがあまりにもドラマティックなのである。そして、絶対勝つはずのないチーム、ドライバーが優勝したことによって、「絶対」などということはF1においてもない、ということが改めてよくわかった。
それにしてもこのレース、すべてのことがこのトロロッソとベッテルが優勝するように仕向けられてきたように思う。天候までもが、その瞬間瞬間において彼らに有利にはたらいた。このレースまでにF1に携わってきたすべての人間が積み重ねてきたもの、それがまるで一本の糸につなげられたような感じがしてならない。しかもこれがさらなる飛躍へとつながっていくという期待感が高まってしょうがないのである。トロロッソのこれまでの努力、ベッテルの才能は確かにすばらしいが、そういう人間わざによるものではない、神わざによってなせた2008年イタリアGPであったと、私は声を大にして言いたい。表現しきれないほどのドラマがこのレースには満ちていた。ああ、語り尽くせないとはまさにこのこと。
語り尽くせないので、今日はこのへんで。次回9/28シンガポールGP、F1史上初のナイトレース。おお、待ちきれない。・・・つづく。