静かなる上陸。今年もF1が日本にやってきた。色あざやかな世界最高峰最速のマシン「F1」が富士のふもとに集結した。そして、超高速F1サウンドが富士山をたたき起こす。今年のF1も残すところあと3戦。加速度が増してチャンピオン争いが盛り上がる・・・・・・はずであった。
ところが、チャンピオン争いがイマイチ盛り上がらない。あと3戦しかないのだから、もっと盛り上がっていいはずなのに・・・。盛り上がらない理由は、チャンピオン争いをしている当の本人たち、フェラーリのマッサとマクラーレンのハミルトンがどんくさいレースをしているからである。コースアウトしたり、接触してペナルティを受けたり、なんじゃこりゃ。本来なら、チャンピオン争いをしているドライバーは他車を寄せつけない領域でレースをしているはずである。しかしとてもチャンピオン争いをしていると思えない位置でレースをし、残念なリザルト(マッサ7位、ハミルトン12位)に終わってしまった。前回のシンガポールGPも、その前のイタイアGPもそうであった。新しいヒーローが誕生するのはいいが、あまりにもふがいないレースしている今日この頃の2人なのである。
それに引きかえ、さすが元チャンピオン、フェルナンド・アロンソ。シンガポールに続いての2連勝おめでとう。フェラーリとマクラーレンに比べ速さで劣るマシンで貫禄すら感じさせる走りであった。シーズン終盤にきての元チャンピオンの連勝の意味は、「2人とも、しっかりしろ!頼むから新チャンピオンになるにふさわしい走りをしてくれ。」ではなかろうか。私としては、ぜひ、アニマル浜口さんに「気合いだ、気合いだ、オイッ!、オイッ!!、オイッ!!!」と気合いを入れてほしいと思うのである。
次は10/19間髪入れずに中国GP。オリンピックの熱もすっかり冷めた中国(上海)でのレース。もしかすると、浜口さんの代わりにアロンソが3連勝でもって彼らに気合いを入れるのかも。・・・つづく。