オグシオ    by f1yokota

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ゴマシオではない!

少し前に、ペアを解消するとの発表があり、ファンや関係者に大きな波紋を及ぼしたバドミントンの小椋久美子と潮田玲子の二人。引退するわけではないのだが、う~~ん、残念! で、昨日の試合が、ペアでの最後の試合だった。オールジャパンと呼ばれるこの全日本総合バドミントン選手権大会の決勝戦の相手は、北京オリンピックで世界ランキング1位の相手を破り、日本を大いに沸かせたスエマエ(末綱聡子、前田美順)。締めくくりにふさわしい対決である。

 

試合前、オグシオは「1分でも1秒でも長く試合をしたい」と言っていたが、ファンとしても同じように「1分でも1秒でも長く試合を見ていたい」と思ったことだろう。オグシオが勝ってこの大会5連覇を決めるか、それとも過去2回決勝戦で敗れているスエマエが勝って初優勝を決めるか。私も注目した。

結果は、オグシオが5連覇を達成し、有終の美を飾った。すばらしい試合だった。試合中、緊迫する勝負の流れが、1ポイントごとに、オグシオ側に行ったり、スエマエ側に行ったりしているような気がした。最後のポイントでのラリーはすさまじく、なんと51回もシャトルがネットを行き来した。真剣勝負でのこれは相当――な集中力だったことがわかる。そして、オグシオの集中力がほんの少しだけスエマエを上回り勝利したのではないかと思う。それにしてもすごかった。

 

オグシオ.JPG

 

小椋の持ち味は、後衛から繰り出される破壊力のあるスマッシュである。バドミントンのスマッシュの初速は、すべての球技の中で初速が最も速いことでギネスブックに認定されているとのこと。なんと、最速で時速350kmにも達するようだ。その速さ、そう、まるでF1ではないか!そして打球が相手コートに届くまでにシャトルの羽が空気抵抗を受けて急激に速度が低下するため、初速と終速の差が著しいのも他の球技にはない特徴だそうだ。

F1も、あの強力なカーボンブレーキでもって、時速350kmからわずか4秒ほどで時速70km以下に減速する。F1とバドミントン、全く接触点がないようで、あるではないか。

何が言いたいのかというと、バドミントンでのペア解消だということだが、ぜひ、F1中継でペアを組み、モナコGPあたりにゲストとして登場してほしいということなのである。・・・つづく。

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