先週は2009年新レギュレーション下で設計されるF1マシンデザインを酷評したわけだが、早速フェラーリが新車を発表した。全チームに先駆けて発表するあたり、フェラーリの意気込みが伝わってくる。これが、今年フェラーリが戦うニューマシン「F60」だ。
・・・しかし、やはり「う~~ん」と唸らざるを得ない。ほとんどショベルカー並みのフロントウィング。土砂でも運べそうである。レギュレーションの制限下なので、フェラーリのデザイナーにはあまり責任はないのだが、まずは残念。
ところで、フェラーリの歴代マシンの中では、1990年に戦った「640」が個人的には好きだ。あの偉大なチャンピオン"プロフェッサー"ことアラン・プロストがドライブしたマシンだ。この年、アイルトン・セナとの激闘の末、チャンピオンを惜しくも逃した。しかし、かっこいいマシンは速い、のである。
「かものはしノーズ」と呼ばれたフロントノーズ。大胆かつユニークなデザインだ。その中身も7速セミオートマティックギアボックスを搭載した先進的マシンであった。今見ても、結構イケてると思う。
なにはともあれ、一年で一番寒い時期を迎えるので、腰をすえてこたつの中で、他チームの新車発表を待つことにしよう。そうそう、みかんも必要だった。・・・つづく。