2009年のF1カレンダーに目をやると・・・第一戦3月29日オーストラリアGPを皮切りにマレーシア、中国、バーレーンと進んでいき、10月4日日本GPがある。そして開催場所は・・・おおっ、鈴鹿サーキットではないか。昨年、一昨年とここ2年は富士スピードウェイでの開催だったので、3年ぶりの開催となる。知っていたこととは言え、あらためてSUZUKAという文字を目にすると感慨深いものがある。ちょっと大げさでは?と思うかもしれないが、私は鈴鹿では本当にたくさんの思い出があるのだ。
私が初めてF1をナマで見たのが、1993年、ここ鈴鹿においてである。サーキット内に入っていく姿は、どうみても田舎者が都会へでてきたような様子だったと思う。ワクワクとソワソワとドキドキの入り混じった何とも言えないすばらしい感覚で、今でもその時の眩しすぎるほどの光景が甦る。
そして観客席でF1マシンが来るのを、今か今かと待つ。遠くからF1マシンの音が聞こえた。だ・ん・だ・ん・近づいてくる。遠くからでもその音の大きさが伝わる。乾いた甲高い音。日常生活の中ではありえない音。ハイレベルにチューニングされたハイクオリティなサウンド。その音たるやすごい!雷に打たれたほどシビれ。胃袋に強烈なボディブローをくらったのに気持ちいいという感覚。・・・そして目の前にマシンが現れた・・・。
何がいいたいのかと言うと、表現しきれないほどのこの感覚をぜひ味わってみてほしいということである。2009年3月29日開幕戦、待ちきれないけど待つしかない。あの興奮を思い出しながら楽しみに待とう。・・・つづく。