2009年6月アーカイブ

現在ポイントリーダーのジェンソン・バトンは2位以下に大きな差をつけ、突っ走っている。このままいけば年間最多勝記録がどうしてもチラつく。

 

その一方で過去のことを思い出し複雑な心境のドライバーがいる。バトンのチームメイト、ルーベンス・バリチェロだ。今シーズン、バトンの優勝6回に対し、バリチェロは・・・0勝。不運もあったとは言え、う~~ん、肩身が狭い。

 

そのバリチェロは、かつて年間最多勝記録保持者の、あのミハエル・シューマッハーのチームメイトでもあった。シューマッハーが怒涛の勢いで勝利を重ねる中、彼は同じチームで同じマシンに乗りながら、自分は勝てず、自分との差のあまりの大きさに愕然とし、プライドをくじかれていた。しかし相手がシューマッハーなら仕方ないと開き直って自分のできることに徹していたのではないかと思う。

 

時代は変わったが、シューマッハーほどのドライバーではないチームメイトに、またしてもこんなに差をつけられてしまったことに、当時の記憶が交錯し、芋虫・・・失礼、苦虫をかみつぶしているのではないか。

 

しかしこれもまた彼しか経験していない領域。なんとか自分を見出し、記憶に残るいいレースをしてほしいものである。

 

ちょっと気の毒感があるが、1993年デビューのバリチェロは現在F1最多出場記録保持者である(前回のイギリスGPで279戦)。そしてもちろん、これからレースに出るごとに新記録を樹立しつづけていくわけである。

さぁ、ライバルは自分だ。行鉄人張知ェ路!(いけてつじんバリチェロ!)。・・・つづく。

 

 

F1発祥の地、イギリス。この人はイギリスが第二の故郷と言っている。やりました! この人・・・中嶋一貴、第二の故郷イギリスで予選5位。 

 

トヨタのトゥルーリが一つ前の4位だが、そんなことはどうでもいい。昨年も言ったように、私は「がんばれニッポンチーム」より、「がんばれニッポン人!」なのである。

 

とにかく今回のイギリスGPは中嶋に目を釘ずけにする。

父である中嶋悟は今から22年前の1987年のイギリスGPで決勝4位に入った。さて父の日に父を超え、表彰台に上がれるか、と大いに期待して観戦した。

 

スタート後、一台を抜いて4位、よっしゃぁー、これからだ・・・しかし・・・◆・・・▼・・・〒・・・結果は残念ながら11位・・・いろいろと要因はあるが、なかなかうまくいかないものである。今回は単に乗れていただけではなく、非常に落ちついてもいただけに悔しい。

 

だが、このことも次戦以降に益となるはずだ。

若武者中嶋一貴、頑張日本人!・・・つづく。

 

 

昨年の最多優勝者はフェリッペ・マッサで6勝をあげた。優勝回数ではマッサが一番だったが、獲得ポイントがマッサより1点多かったハミルトンがチャンピオンになったのが劇的な2008年のF1だった。

 

さて、昨日は東西文化のぶつかる地トルコにてレースが行われた。そこで現在ポイントリーダーのジェンソン・バトンが早くも6勝目を上げたのである。今季7戦目にして早くも"昨年分勝った"のである。

 

それにしてもバトンは強い。どうやったら勝てるのかという勝利の方程式を、いかなる状況でも正しく把握し、そのとおりに実行しているという感じだ。

そのバトンを四字熟語で形容してみることにする。

 

質実剛健(しつじつごうけん)、正確無比(せいかくむひ)、中々凄居(なかなかすごい)、金成凄威(かんなりすごい)、滅茶苦茶速曽(めちゃくちゃはやいぞ)、之刃網行手仕舞(これはもういってしまえ)

 

・・・最後は七字熟語?になってしまった。

 

やや強引ではあるが、まぁこんなところか。このままいけば、ミハエル・シューマッハーの持つ年間最多優勝記録(13勝)へのチャレンジも十分可能だ。目指記録!・・・つづく。