2009年9月アーカイブ

人口密度6430人/kmのシンガポール。仙台市の約5倍の人口密度である。過密都市であり、湾岸都市である大都会シンガポールの夜に、F1サウンドが熱く響いた。

 

?? F1が夜走る? F1ってライトあったっけ? 

もちろん、ない。

 

マクラーレン.jpg

しかし夜開催するために、シンガポール政府が動いた。

政府は、有名なマーライオンをかすめた市街地を全長約5kmのF1のコースに仕立て上げ、照明を1800個も使い、消費電力代合わせて約8憶円もかけた国家的プロジェクトとしたのである。F1にかけるこの情熱、鳩山さんにも求めたいところである。

 

この市街地サーキットの明るさは3000ルクスだそうだ。一般のオフィスがだいたい400ルクスなので、いかに明るいかがわかってもらえるだろう。これなら、ライトはいらない。安心して走れる。

 

とにかく、この明るさに表れたF1にかけるシンガポール政府の情熱がF1界を動かし、F1初であり唯一のナイトレースを可能にしたのである。

 

何が言いたいのかというと、この情熱に負けないくらいの情熱をもって、来週の日本GPを待ち望んでいる男がここにいる!ということである。・・・つづく。

 

 

それにしても・・・今年のF1は予想しようのないことが起こる。

 

そもそも下位チームがトップ集団に交じってバトルすること自体がないのだが、シーズンが後半にさしかかったこの時期に、資金力のない下位チームがあわや優勝?というぐらいの活躍をすることなどありえないのである。予想しようがないというより、そもそも眼中にないので、予想する枠から除外している。(失礼)

 

その下位チームの名は、「フォース・インディア」。それにしても「インドの力」とは・・・英語だからいいようなもので、日本語だとちょっとほのぼの。

 

フォースインディア.jpg

 

今シーズンの成績は、11戦が終わった段階で、2台のうち良かった方の成績が、予選平均順位15位、決勝平均順位12位。(20台中)ちなみに一度もポイントを獲得したことがないので、ランキングは2台そろって最下位である。

 

ところが、前回の第12戦ベルギーGPでなんと、予選ポールポジション。決勝はフェラーリを1秒以内に追い詰めた2位。一体何が起こった?って感じ。

そして、昨日の第13戦イタリアGP。フェラーリの聖地で、予選2位。決勝はこれまたフェラーリを1秒以内に追い詰めた4位。なんということでしょう。インド人もびっくり、いや「劇的ビフォーアフター」もびっくり。

 

チャンピオン争いそっちのけで、このような驚きとともにレースを楽しめるとは・・・やはりF1はおもしろい!

 

さて、そろそろカウントダウンしなければならない。日本GPまであと20日!・・・つづく。