2009年11月アーカイブ

1997年、世界初の量産ハイブリッドカー『プリウス』が登場した。燃費は28km/ℓという驚異的な数値であった。

 

そのプリウス、2009年6月の新車販売台数ランキングで軽自動車を含めた総合で、スズキ・ワゴンR(16,185台)を上回る22,292台を販売し、発売開始以来初めて首位を獲得したそうだ。

 

ところで、そのプリウスに代表されるハイブリッドカーに最近ある問題点が指摘されている。それは「静かすぎて危険」ということである。視覚障害者や子ども、高齢者は車が近づいてきたことに気づかず、事故にあってしまう可能性があるというのである。

メーカー側では、例えばチャイムやブザー、モーターの音などの付加音プラスし、安全性を向上させることを研究しているようだ。また、国土交通省でも『ハイブリッド車等の静音性に関する対策検討委員会』が立ち上がっている。

 

確かに私も、気がついたら後ろからプリウスが来ていた、という経験がある。砂利の駐車場で、砂利の音がするので何かと思ったら車(プリウス)だったという具合だ。私としたことが、車ごときに背後をとられてしまった。それにしても、さながら忍者である。

 

私もそのとき思った。これは何とかせねば・・・。

 

・・・で、一つ提案が。自動車メーカーには自発的に、国土交通省には法整備というカタチでお願いしたい。ぜひとも、付加音をF1の音にしていただきたい。希望としては1990年代初頭の音で、フェラーリV12エンジン、ホンダV12、ルノーV10、フォードV8など、ユーザー側に選べるようにしていただければありがたい。

 

これは、最高に刺激のある安全対策だと思う。一応、夜バージョンとして60デシベル(普通の声程度)に自動的に切替わるようにしておけば、夜の騒音対策も兼ねられるのではないか。

 

これが実現すれば、町中いたるところで、F1サウンドが聞ける。なんという刺激的な日常か。しかし昼であっても、明らかに他の人には騒音すぎるだろう。だとしたら、睡眠中の夢で実現するしかない。・・・つづく。

 

 

今日昼とんでもないニュースが飛び込んできた。

 

「トヨタ今季限りでF1撤退。」

 

な、なんということだ。

 

思いっきりがっかりしてしまい複雑な心境だが、とにかくトヨタの情熱とこれまでの活躍に感謝したい。

 

「THANK YOU F1 DREAM」

 

・・・つづく。

 

 

最後の最後でやってくれた!6位入賞!がんばったニッポン人!

今年最後のレース、初開催アブダビGP(アブダビはアラブ首長国連邦の首都)。初開催であり、そしてF1初のトワイライトレースであった。トワイライト、つまり夕方のレースである。これについてはまたいつかふれたいと思う。

 

ともあれ、2009年をみごとに締めくくったレースだった。そしてこのレースの中で誰よりもスポットライトがあたっていたのは、トヨタの小林可夢偉(カムイ)だった。ティモ・グロッグがケガによって欠場のため、前回ブラジルGPから急遽F1ドライブのチャンスを得た兵庫県出身の関西人である。ローカルな紹介になったが、私も関西方面の人間なのでつい親近感を感じてしまった。

 

それにしても大活躍だった。ワールドチャンピオンをオーバ-テイクしたり、一時は堂々3位を走行したり、最終ラップで自己ベストタイムを更新したり、ついにはチームメイトのトゥルーリを7位に従えてのフィニッシュ!と大した男である。タフでスムーズで思い切りもいい。F1に乗り始めて間もないのに、レース全体を見る大局観とそれを実行できる能力を備えているように思う。ちょっとほめちぎったが、この活躍で2010年のトヨタのシートを獲得できる可能性が大きくなったのは事実だ。

 

常々言うが、私は「がんばれニッポンチーム」より、「がんばれニッポン人!」なのである。しかし今回は、そのニッポン人がニッポンのトヨタチームで走った。これは最高だ。ぜひとも来年は小林可夢偉にトヨタチームからF1フルシーズン参戦してほしい。

 

何が言いたいのかと言うと、

 

「2010年、ガンバレ"ニッポン/!""人!!"」

 

である。・・・つづく