最後の最後でやってくれた!6位入賞!がんばったニッポン人!
今年最後のレース、初開催アブダビGP(アブダビはアラブ首長国連邦の首都)。初開催であり、そしてF1初のトワイライトレースであった。トワイライト、つまり夕方のレースである。これについてはまたいつかふれたいと思う。
ともあれ、2009年をみごとに締めくくったレースだった。そしてこのレースの中で誰よりもスポットライトがあたっていたのは、トヨタの小林可夢偉(カムイ)だった。ティモ・グロッグがケガによって欠場のため、前回ブラジルGPから急遽F1ドライブのチャンスを得た兵庫県出身の関西人である。ローカルな紹介になったが、私も関西方面の人間なのでつい親近感を感じてしまった。
それにしても大活躍だった。ワールドチャンピオンをオーバ-テイクしたり、一時は堂々3位を走行したり、最終ラップで自己ベストタイムを更新したり、ついにはチームメイトのトゥルーリを7位に従えてのフィニッシュ!と大した男である。タフでスムーズで思い切りもいい。F1に乗り始めて間もないのに、レース全体を見る大局観とそれを実行できる能力を備えているように思う。ちょっとほめちぎったが、この活躍で2010年のトヨタのシートを獲得できる可能性が大きくなったのは事実だ。
常々言うが、私は「がんばれニッポンチーム」より、「がんばれニッポン人!」なのである。しかし今回は、そのニッポン人がニッポンのトヨタチームで走った。これは最高だ。ぜひとも来年は小林可夢偉にトヨタチームからF1フルシーズン参戦してほしい。
何が言いたいのかと言うと、
「2010年、ガンバレ"ニッポンン/!""人ん/!!"」
である。・・・つづく